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サウンドその52:「猫が歌う …ってな訳ないとは思うけど」



ギターのある生活 うちには猫が一匹います。飼っているのかといえば、そういう事になるのでしょうけど…。特に猫を飼おうと思ったわけではないのですが、まあうちは家人も私も猫好きなので問題はなかったのですけど、この猫「家猫→半家出猫→半野良ネコ→地域猫」といったどうでもいいといえばどうでもいいような経歴を持っています。近所のお宅の家猫の子として生まれて、その家の飼い猫だったのですが、兄弟もいましたのでいわゆる「多頭飼い」の家で、そうなると猫といえども相性があるらしく、この猫は家にあまり居つかなかった「半家出猫」状態だったそうで、飼い主が家出をしても生きていけるように去勢して(オスです)、そのしるしに右耳の先端に切れ込みを入れて「地域猫」スタイルにしたそうで、半野良猫のような状態だったようです。餌だけは実家に食べに戻っていたようですが。

で、その猫の実家とうちとは同じ地域内で、それほど離れていないのですけど、うちの前の公園に頻繁に姿を現すようになり、猫好きの家人と私が「地域猫」として遊んでやっていると、次第にうちの庭に居つくようになり、果てには戸を開けていた時に家に入り込んで寝るようになってしまいました。そうなると、餌(オカカ)などを出してしまったりして、心理的に、何というかその猫に対する「責任感」のようなものが湧いてきて、結局なし崩しでうちに住み着き、飼い猫状態…。まあ、地域猫ですから問題はないと思うのですけど、であれば「飼う」というのは…。なんて、ややこしいことを悩んでいたら、この猫の元飼い主さんとお会いする機会があり、事情を聴いて、先方から「よろしくお願いします」なんてことになりました。で、うちには猫がいます。

ハイ、このサイトは「猫サイト」ではありません。ここからようやくギターの話が始まります。お待たせいたしました(待ってない…)。うちの、空いている一部屋をギター練習用の部屋にしているのですけど、その部屋のドアがガラスの格子になっていて、部屋の中が廊下から見えます。で、この猫、私が下手なギターを弾き始めると、いつもではないのですけど、そのドアの前に来て、中を覗きながらニューニャーと鳴き始めるのです。猫は耳がいいですから、ギターの音に興味を示して部屋のそばまで寄ってくるようになったのだと思いましたけど、そのうち、ほぼ毎回、ギターの音が聞こえると部屋の前でニャーニャー騒ぐようになりました。なんか、部屋の中に入れてほしいような顔をして…。

しかし、部屋の中には入れません。大事なギターを爪でカリカリされてはたまりません。とはいえ、けっこうしつこく毎回鳴くもので、いつもは複数のギターをギタースタンドに置いて、楽しんでいるのですが、手持ちの一本だけで、猫が寄ってきたらペシッとできるようにして、試しにどうなるのか猫を部屋の中に入れてやりました(ちなみにオス猫の茶トラで、名前はトラ…マンマ)。するとドアの隙間から勢いよく部屋の中に飛び込んできて、部屋の中を走り回り、譜面を置いている机の上に乗って、譜面の上に寝転がってしまいます。こいつ、朝も新聞を読んでいると、ちょうど私が読んでいるところに乗って寝転がり、邪魔をします。何の意味があるのやら…。で、譜面が見えないのでギターでジャンと大きな音を出して(猫は大きな音が苦手みたい)追っ払おうとしますが、その時一応驚きはするのですが、面白いことに耳がクルクルと回り、背中の筋肉がうねるように動くのです。試しに、またストロークしてみると、完全にシンクロはしていませんけどやはり耳が動いて背中がビクビクとうねります。

面白いので今度はフィンガーピッキングで大き目の音を出します。すると、これも完全にシンクロしている訳ではないのですが、耳を回しながらニャーニャーと鳴き始めます。「こいつ、歌っているのか…」と思いますが「まさか」です。しかし、ギターの音を出すと耳が回って背中がビクビクしたり、ニャーニャーと鳴いたり、たまにはそれがギターの音とシンクロする瞬間もあるのですが、まあ、ありていに言えば、ギターの音に反応しているだけでしょうけど…、しかし、面白い。

静か目の音でゆっくりとアルペジオを弾くと、目を瞑ってジッとしているのです。寝ているのかと思ってペシッとやるとニャーと叫びます。寝ているわけではないような…。まさか、ギターの音を聞いている(鑑賞している)のか…。で、ちょっとアップテンポの曲を弾くと耳を回しながらニャーニャーと「歌うように」鳴き始めます。猫というのは耳が良いので、このように色々な音に反応するのでしょうがギターの音に、曲や奏法ごとに違った反応をするとは。

で、他の猫でもこんな風に「音楽」に反応する猫がいるのかどうかWEBで調べてみたら、どうもそれほど珍しいことではないようで、けっこうマジに書かれているサイトでは、「猫は雑音やうるさい音は嫌いますが、音楽は比較的好むようで、ビートの効いたアップテンポのロックなどが好みのようです」とか…。まあ、WEBの上には色々な情報があり、どれがホントでどれが…、なんて分かりません。真逆の事が書かれているなんて普通の事で。しかし、確かに「ギターの音」には反応するようで、うちの猫はアップテンポの曲の時は背中をビクビクとさせ、ニャーニャーと騒ぎ、時には興奮して部屋の中をうろつきまわります。静かな曲の時には大人しく聞き入っているように、見えます…。どうも、ゆったりとしたアルペジオ系の曲がお気に入りのようです(ホンマかいな…)。

ハイ、どうでもいいような事を書いてしまった気がします。ちなみに、あの遠藤賢治の猫好きは有名で「カレーライス」の曲の中に猫が登場しています。彼の猫も、エンケンのギターに反応して、騒いでいたのでしょうか。余談ですけど、それよりも、「猫がカレーを食うのか…?」ってほうに興味がありますが。いやあ、大滑りの記事を書くと、書いている本人は面白い!

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